福岡県柳川市の美容室
ENOUGH(イナフ)のブログ
ブログをご覧の皆さまどーも僕です。
今回はENOUGHツヤカラーの応用編をご紹介いたします。
ここ数年ハイライトカラーをはじめグラデーションカラーなどブリーチを使った明るいカラーが
人気となっていますが、今回はそんなデザインカラーのオーダーです。
まずはbefore
半年前に耳下のラインにブリーチをされていたみたいなので少し毛先にブリーチが残っています。
そして少し暗めに染めていたのが退色してきています。
それを今回はバレイヤージュという技法を用いてグラデーションカラーに。
最近では「オンブレ」や「ソンブレ」なんて言いかたもしますね。
ヴィクシーモデルのミランダ・カーのカラーと言えばわかりやすいですね。
仕上がりの前にそもそもバレイヤージュというカラーとは??なんぞやという方も多いでしょう。
バレイヤージュとはフランス語で「ほうきで掃く」という意味です。
さしずめこんなイメージでしょうか?
我ながら分かりやすいですね。
いわゆるレレレのおじさんです。
髪の毛にカラー用の刷毛を使い、その名の通りほうきで掃くようにカラー剤を塗っていきます。
ではなぜ今回バレイヤージュカラーにしたのか?
バレイヤージュカラーの良いところは、髪全体に立体感が出ることもそうですが、
なにより「そのまま伸ばしてもカラーが自然」ということ。
(大体はカラーをして数か月たつとこのような状態で根元は黒く毛先に行くにしたがって明るくなります)
バレイヤージュカラーの基本は毛先に行くにしたがって明るい仕上がりになるように
カラー剤をぼかしながら塗っていきます。
いわばカラーを塗る技術で意図的にグラデーションを作り出すわけです。
普通のへアカラーは髪の毛全体を1色で染めます。
しかしこの方法では絵のように根元が伸びてくると線を引いたように境目ができてしまいます。
髪が伸びてきた場合、根元と染めた場所の境目がハッキリと出ます。
さきほどお伝えしたようにバレイヤージュカラーは
根元と毛先のつながりをぼかすように塗っていくヘアカラーです。
根元を暗く残すことにより、黒い髪の毛が生えて来ても自然につながったまま生えてくるので、
伸びてもデザインが崩れにくいヘアカラーなのです。
この絵のようにバレイヤージュカラーは染めたてのときから根元と毛先が馴染んでいるような状態で、
根元は暗めに残す。そうすることにより伸びても目立たなくそして外国人モデルのような
立体感があり動きのあるカラーとなります。
そしてafter
裾の方に行くにしたがってグラデーションでぱきっとした明るさを出し、
そのうえから薄いのグレーパールをかぶせることでブリーチした所の黄色味を消しています。
今回は結んだときには目立たずに髪を下ろしたりしたときに色が出る様に計算をして塗っています。
グラデーションカラーはベースのブリーチの入れ方がかなり重要です。
なじみよく、自然に、しっかりと明るくカラーができていなければ
きれいなグラデーションにはなりません。
是非ENOUGHに明るいカラーはお任せください!
今回はブリーチを使ってかなりはっきり明度を付けましたが
もちろんここまで明るいのを使わなくても明るいデザインカラーも楽しめますので
お気軽にご相談ください。
ロングやセミロングもいいですがボブやショートの方もバレイヤージュカラーお薦めです。
ただ明るくするだけはつまらないですし、誰でもやっていることです。
一味違ったカラーをこの夏はしてみませんか?
Color / カラー
ショート … 6,000yen
ミディアム … 6,500yen
ロング … 7,000yen
W Color / ダブルカラー
ショート … 12,000yen
ミディアム … 13,000yen
ロング … 14,000yen
バレイヤージュだけの場合はカラー料金、
バレイヤージュ&カラーの場合はWカラー料金となります。
その他デザインカラーのハイライト、ローライト(メッシュ)は
1~5枚・・・ 1,500yen
6枚以上~・・・ 2,000yen~
となっておりますのでお気軽にご相談くださいませ。
ではまた!
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